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PSO2NGS CBT 第一回終了後のまとめと所感

マスターwithおじさんだぞ!

そんなわけで、文章ばかりだけど一通り書きなぐったものを紹介するぞ!

 

接続に関して 

 国外からのアクセスは現状弾かれる仕様になっている。そのためNuro光等、一部のプロバイダーでのアクセスは不可能。これは国内回線IPを一度国外(ドイツやアメリカ等)に出してから国外IPに変更して国内にアクセスしているため、同様の細工をしている回線は弾かれるようになっていると思われる。 

 

 対処方法は回線を変えるほかない。(スマートフォンのデザリングなど) 

 

ログインゲーム 

 集中してアクセスするログインサーバーのキャパシティーが一定量を超えると、サーバーに遅滞が起こる。今回のように時間になったら「用意ドン!」の場合ではその影響が顕著に表れ、大部分ユーザーのアクセスに影響がでる。アクセスすると一気にリレーが始まり、一定時間経過で自動断線する。そのため、アクセスが出来ないといった結果になる。 

 

 対処方法はピークタイムを避ける、もしくは素直に待機する。 

 なお、二日目、三日目ではたいぶ改善されていた。 

 

□PSO2からの新世武器と、現地取得の武器、防具に関して 

 PSO2レアリティ     NGSレアリティ    装備可能レベル 

 ☆1~6     =    ☆1          LV1~ 

 ☆7~12    =    ☆2          LV5~ 

 ☆13~14   =    ☆3          LV10~ 

 ☆15      =    ☆4          LV15~ 

 

そしてNGSでは、PSO2のような能力値による装備条件から一新し、レベルでの装備条件へと変わった。適正レベルになれば、パラメーターなどは関係なく装備できるので他のMMOと同じような感覚で装備更新ができる。 

 

 所感としては、 

PSO2、NGSの武器を比べると同レアリティなら現地武器の方が性能では上。また潜在能力の上昇倍率もだいたい同等程度なので持ち込んだ新世武器のスロット数が少ないのであれば素直に現地武器を使って育てた方が強い場合もある。 

クラース武器(☆4+35強化済み)が現地武器の☆3(最大強化済)に基本性能で負けることもあるので正直なところOPの性能次第といった感じだ。 

防具に関しても同様で、現地産物に比べるとPSO2の防具は性能が若干劣る印象。 

ただ、戦闘場面で防御力がどれぐらいの影響があるのか不透明な部分があるため、単純にOPの数が勝るPSO2防具のアドバンテージは高い。 

 

またこれは後にも話すが強化素材がNGSの序盤段階ではまだまだ貴重な部類にあたるので、序盤に関してだけはPSO2装備でやり過ごしたほうが精神衛生的には良いと思われる。 

 

□NGSに対応していない武器、防具、アイテムについて 

 倉庫から検索はできるが使用できない旨の赤いアイコンが被さっており、NGSのプレイヤーが保有することはできない。取り出せないため、当然ショップ、マイショップで売ることもできない。ショップから倉庫から直接売却しようとしてもそもそも対象アイテムが表示されない。 

 

 持ち出せないものは原則、PSO2の旧武器、ブーストアイテム、クライアントオーダー納品物、強化アイテム、換金アイテム等。 

 

武器、防具の強化 

 従来のPSO2で行う新世武器と同様で武器と武器(カテゴリーや同名合わせは必要ない)を経験値として重ね、そこに『N-グラインダー』を消費して強化を行う形式。 

 また潜在解放・強化には武器種(あるいはレアリティ)固有の消費アイテムを投入して強化を行う方式が採用されている。手数料としてのN-メセタ(NGS通貨)も必要だが、N-グラインダーや他強化アイテムは基本ギャザリング(フィールド採取)でしか手に入らないため、半ば強制的にフィールドを走り回らなくてはならなくなる。 

 

これについていささか面倒に感じる人も出てくるだろう。 

 そういった「わずらわしさ」から序盤だけでも解放される、という意味ではPSO2からの持ち込み装備は役に立つと言わざる得ない。 

 なお旧PSO2武器をNGSに持ち込んだ場合、その武器の強化値、基本性能、付与されたOP等をNGSのシステムで書き換えることはできない。 

 

 例えば『ドラゴンスレイヤー-NT+10』をNGSに持ち込んだと仮定する。 

 PSO2内ならば最大値+35まで強化できるが、NGSではそれはできない。PSO2内のドラゴンスレイヤーのレアリティ☆10なので、NGSでは☆2相当の+10強化武器のステータスで置き換えられる。NGS内で使用するままであれば、この武器が今後NGSで強化されることはない。 

 強化するには一度PSO2限定のブロックに移動し、そこで強化する必要がある。 

 

武器、防具の能力追加(OP付け 

 能力が追加できるスロットは初期値で2マスのみ開いている状態。 

 そこにつけたい能力のカプセルをフィールドで回収(主にエネミードロップ)、強化ショップで重ねることで追加付与となる。ただし、カプセルにはそれぞれ追加成功率が確立しており、一つのカプセルは最大10個まで同じカプセルを重ねることができる。 

 例:パワーⅠ(1つの成功率10%)を10個重ねて追加付与すれば100%の確率で成功する。 

 

 大きな変更点は、まず失敗してもスロット数は減少しない。空スロットがあるだけの状態が維持される。追加成功すると装備の固有空スロットはなくなり、以後はSOPのように100%で追加されままになる。よって2スロット目に能力を追加する場合、1スロット目の能力維持に特別カプセルを使用しなくてもよい。ただし、同じカテゴリーの能力を別の物で上書きする際は、その能力の確立を乗り越えなければならない。 

失敗した際は、すでに成功させていた上書き前の能力も消失し、空スロットになる。 

 

 スロット数を拡張する際は武器の強化が必須になる。能力付けの段階ではスロット拡張することはできない。この点からPSO2の能力付けからはだいぶ緩和されている印象だ。なお今後能力追加成功率〇%の補助アイテムが追加されるかは不透明である。そのため、現状で能力追加成功率が100%になるという状況は圧倒的に少ない 

 

また新OPに関しては武器そのもののパラメーターを数値で上げるものはHP、PPのみで、他は%の上昇、あるいは減衰しかない。 

そもそもの武器の基本性能が低い序盤では%の変動は恩恵として低く、いまいち効果が感じられない。現状OPで得られるダメージ上昇値は理論値で4~9ダメージ、標準で1~3ダメージと推定。 

 

 

武器の潜在能力解放 

 NGSは武器そのものの基本性能が低いためか、潜在能力の上昇%がかなり高い印象を受ける。正直OPをこだわる前に潜在能力を優先して解放していく方は優先度が高い。なお、潜在能力解放には相当数のギャザリングアイテムが必要となり、最大レベルまで上昇させるにはなかなか根気がいる作業を強いられる。 

(ギャザリングのアイテムはマイショップ取引できない) 

  

マルチウェポン 

2種類の武器種を合成して一つの武器として存在させる新機能である。 

対象の武器はNGSの武器のみで、これを行うことで一つの武器パレットでサブクラスの武器種を使えるようになる為、先述の幅が広がる。 

 特に持ち替え不要で別武器種のPA、TAが使えるようになる為、メイン武器の苦手なレンジなど弱点である部分を補うことができる。 

また合成するとサブで用意した武器はメイン武器の性能に依存する形となるため、合成から即実践に使用できるのもメリットだ。ただ、合成費用は他の強化と比べると些か高く、資金繰りの厳しい序盤ではおいそれと何本も用意できないのが難点。 

制限としては、同じレアリティの武器でしか合成できず、高レアリティでマルチウェポンを作りたい場合は、目的の同レアリティ装備を用意しなければならない。 

 

レベルとスキルポイント 

 NGSではレベルの上昇によるステータスの恩恵は、あまり重要ではないのかもしれない。もちろんエネミーのレベル差から生じる強力な威力減衰を解消することや、装備品ためにもレベルを上げる意義はある。 

 しかし、レベルだけではプレイヤーの成長にはつながらない。 

 

 何故ならば、NGSではレベル上昇によるスキルポイントの付与はない。そのかわりコクーン(ダンジョンやそれに類する局地的なミッション)などでクリアーをすることでスキルポイントを獲得できるシステムへと変わった。 

 

 このスキルポイントは従来通り、クラススキルの強化に使うことができる。 

 

レベルと戦闘力 

 聞きなれない言葉になるが、NGSのクエストやフィールドの適正レベルを指す言葉になる。戦闘力とは、プレイヤーのレベルを含むパラメーター、装備内容(強化等を含む)、スキルの習得状況などを加味した総合力を数値化したもので、各フィールドの境界線に立つとこの先のフィールドは「推奨戦闘力800以上」とガイダンスが出る仕組みだ。 

 またこの先で紹介する緊急クエストに関しても参加条件が戦闘力基準となる。早期適正を目論みたいのであればレベルだけにとらわれず、バランスよく強化をする必要がある。 

 

緊急クエスト 

 特定の時間になるとナビゲーターから通信という形で告知が入る。 

 参加方法は作戦時間内にフィールド上の指定されたポイントに到着し、ガイダンスに沿って参加する流れだ。マッチング機能が付いているため、従来の旧PSO2のように自動で参加メンバーが算出され、そのメンバーで大型エネミーを討伐するといった流れとなる。 

 参加条件はナビゲーターが指定する戦闘力以上のプレイヤーでなければならず、これに満たないプレイヤーは「参加できない」旨のガイダンスが表示される。 

 

エネミ 

 現状、エネミーが発生する場所はだいたい固定されているように感じる。 

 

 ドレッドエネミーとは原生生物、ドールズ(PSO2のダーカーエネミーのようなもの)には稀に二つ名『老練』『白銀』『黄金』が冠として付いている。無論、通常より能力が高く設定されており、またドロップ内容が若干変わる個体もいる。 

またレアエネミーの位置付けとしてPSEBURST時に出現することある。 

 

なかでも『絶望』と冠がつくドレッドエネミーは「ギガンティクス」と称され、性能の高い特殊能力を落とすことがある。出現条件も特殊で雷雨の日の中でしか顕現せず、天候が回復するとギガンティクスも消失してしまうといった性質を持っている。こちらも当然ながら非常に高いパラメーターを持っており、出現レベルはLv19と全エネミーの中で現状最高値。プレイヤーのカンスト値であるLv15であたっても一撃で沈められてしまう高い攻撃力と、この後に記載するエンハンスドエネミーの特徴を持っている。 

 

エンハンスドエネミーとは、エンハンサーという機械的な外部ユニットを接続させたエネミーでPSO2的に言えばダーカー因子を付けた個体に総称がついたといえばイメージしやすいかもしれない。 

ただエンハンサーの性能は、パラメーターの上昇、エンハンサー以外の極端な防御性能があり、エンハンスドエネミーの討伐には手順が必要となる。エンハンサー破壊後はエネミーの性能が通常個体より若干下がる。 

  

リューカーデバイス 

ワープゲートとして使用することができるオープンワールドでは必須級機能を持つまた倉庫へのアクセスも兼ねているため積極的に開放したい。これはフィールド各所に点在するシンボル型の建築物でプレイヤーがリューカーデバイスに近づくと、マップに登録される。登録後は、いつでもそこに移動することが可能となる。 

 

リージョンマグ 

巨大な球体の型ロボットの造形をしたPSO2でいうところの『マグ』であり、アクセスするとギャザリングアイテムを求められる。基本鉱石や食べ物など雑食であるが時間帯によって渡すギャザリングアイテムに指定が入ることがある。指定通りに渡すと、蓄積ポイントにボーナスが入る。 

このポイントが一定に達するとマグは『まんぷく』状態となり、『良いことがある』と称してレアドロップや経験値上昇などブースト等がわずかに起こる。 

 

コクーン/タワー 

ソロ、あるいはパーティ参加型の閉鎖空間におけるミッションクエスト。一般的なMMOのダンジョンの様な位置づけになる。アイテム等の報酬の他にあらかじめ課題として出されたミッション内容を踏破するとスキルポイントが手に入る仕様だ。 

クエスト内容は、討伐、アクション操作、タイムアタックなど多岐にわたる。